スタジオレコード陶芸教室

JR岐阜駅・アクティブGにある陶芸教室のブログです。 定期講座/体験講座の詳細、開講日などはホームページ(http://www.record-jp.com)に 掲載しておりますので、そちらもご覧下さい。

日曜クラス作品



転職してこの春から四日市で急須作りの職人さんとして働き始めた久保田さん(日曜クラス)の制作の様子。
写真の木型は萬古焼・型萬古の特徴でもある、急須作りに使用するもの。木型の中央にある赤茶色の部分がリング状になっていて、それを上へ引きぬくと、下の球状の部分が細かく解体できる仕組み。
これによって袋状の急須のボディーが内型で作れるし、その上内側に模様をつけることもできる。

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手前の白い丸型のは急須の蓋用。左側の三本は注ぎ口用など。型はパーツごとに細かく分かれている。
これらの型に2mmというとても薄いタタラ(板状の粘土)を貼り付けていく。

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蓋のつまみ(上部の丸いところ)はくるくると回転する。持ち手も先のリング状の部分はゆらゆらとする飾り。
細かな細工ととても軽いのも、この萬古焼・型萬古の急須の特徴。

kubota-4.jpg
kubota-5.jpg

素焼き後、釉薬はとても薄い水釉をサラッとかけて、焼きしめて完成。
驚くほど軽くできていました。
正直、こういう技法の存在は知っていましたが、実際にそれで制作している様子を見るのははじめてでした。

陶芸は日本各地に産業や伝統として多く根付いていて、そこにはその地域ならではの技法も沢山存在します。
そういうのを知り、またその背景にある歴史などを見て行くのも、陶芸の楽しみなのかもしれません。

久保田さん、貴重な型、持参して頂きありがとうございました。

木曜クラス生徒作品



木曜・昼クラス佐藤さんのぐい呑み。
一見、織部釉のようですが、グラデーション絵具(緑) で着色して透明釉を掛けただけのシンプルな技法。
口元は濃く何度も絵具を塗った影響で黒っぽくなっていますが、それもまた良し!
この絵具の面白いところは裏側(内側)にも色が浸透するところ。内は何も塗っていないのに、ふんわりと柔らかな緑。
外と内の色を釉薬で変えるのは結構面倒ですが、これだと簡単です。
こういう織部の出し方もいいな、と思いました。

sato2.jpg

形も柔らかく歪ませてあって色と形がマッチした作品となりました。



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同じく木曜・昼クラス、河合さんの作品。
ろくろ成形後かき出しベラなどで削って、鎬の皿に。
時間のかかる作業でしたが、頑張って削ったかいのある作品になりました。
土は半磁器。釉はガラス釉の透明。
凹凸のある形にはガラス釉合いますね!

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香炉と道具立て

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金曜クラス高間さんの香炉です。
釉薬は、左から天目、鉄赤、鉄織部です。
蓋と本体を別々に焼きましたが、歪まずにうまく焼けました。

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教室の道具立てを作りました。
還元で焼いてみます。




日曜クラス作品

DSC_0359 (1)

日曜クラス・大橋さんの作品。
ろくろで成形後、SD水色辰砂と飴釉を重ね掛け。
この色合いすごくいいと思いました。
滲んで流れた感じが焼き物ならではの色で、重ね掛けの良さが出ていると思います。

DSC_0355 (1)

重ね掛けは釉と釉の相性があるし、流れすぎてしまうことが多いので難しいですが、思っている以上に良いものができることもあるので、時々挑戦してみるのも良いと思います。

生徒作品(木曜・夜、日曜・朝)



木曜・夜クラス今田さんの瀬戸黒茶碗。
鉄織部釉の黒がしっとりとした色合いで厚みのある口造りとも合っていると思います。低めの高台も形とともにバランスがよく、茶碗としてとても良い作品になりました。
抹茶茶碗には茶碗としての雰囲気が大切だと思いますが、そういったものは塑像を作るような作り込み方とは違う向き合い方が必要になると思います。この茶碗は、土を触りすぎないということができてる作品になったと思います。


ando-1.jpg

オレンジの屋根が可愛い、日曜・朝クラス安藤さんの作品。
屋根のなみなみの線が柔らかさを出し、ハムスターの家としてとても愛らしく出来たと思います。
窓枠は伊羅保釉、窓は濃いブルーの釉薬。屋根はクリームオレンジ釉(数量限定のオリジナル釉)。
ハムスターが丸い入り口から顔を出しているのを見てみたいです。


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