この小皿の土は、my工房の改装の時でた土です。土壁土には、粘土のほかに砂や藁が大量に混ざっているので、ある程度そういったものをふるいでと入り除き、さらさらの粉の様態にします。それから水を加え練り直します。 練ってみると、ばっさばさでした。取りきれなかった砂のせいだと思います。ロクロで成形できる状態ではなかったので、ふちを立たせながら手び練で成形しました。 焼いてみると、凄くいい色でした。裏の表情も中々です。どんな焼き上がりになるか焼いてみないと分からないですが、自分で粘土を作るのは面白いです。 studio recordにこの小皿を置いておくのでよかったらみてください